議員インターンシップ

2020年8月20日

今日は他会派の高木ひろし先生より「議員インターンシップの学生に会ってほしい」とご要望があり、名古屋市議の先生と4名の大学生の皆様と議長室に訪ねてみえました。名刺交換をして自己紹介、その後、一人ずつ質問を受けました。コロナ対応、外国人労働者問題、障害者の雇用について、議長職はどのようになるのか等々、皆様から熱心に尋ねられました。

 

「議員インターンシップ」制度は、選挙の時に若年層の投票率が低いため、若者の選挙への関心を高め、投票率を上げようというねらいで「NPO法人 ドットジェーピー(.jp)」が始めたものです。私も県議会議員になった17年前から、毎年春休みと夏休みにそれぞれ2か月間、大学生の皆さんを受け入れて、議員インターンシップ活動のお手伝いをしてきました。

 

後援会会員の名簿整理、県政レポート発送の手伝い等の事務所の雑務、議員として出席する各行事への同行、県庁をはじめとする県施設の見学等、さらに私は幼稚園園長の仕事もあるので、幼稚園での活動に参加してもらってコミュニケーション能力も高めてもらいます。ただ、今年度は議長という役目をいただき、学生の皆さんを連れて動くことが出来ないので、1年間お休みをお願いしました。

 

今年度は参加できませんが、こうして他の議員さんのインターンシップのお手伝いが出来ることもうれしいです。私の事務所に来た学生さんも、県庁の職員や孫の担任の先生となり、驚きの再会もあります。議員を目指す人は少ないかもしれませんが、議員と直接触れ合うことで政治や議員に対する見方も変わり、若い人の意識で社会も変わります。多くの学生さんが参加してくれることを望みます。